1997 ヤン・ウルリッヒ(テレコム)

ヤン・ウルリッヒは旧東ドイツ出身。1986年に東ベルリンのSCディナモ体育学校に入学。しかし1989年のベルリンの壁崩壊に伴う東西ドイツの統一によって学校は閉鎖。コーチとともにハンブルクへ移住、アマチュアチームに所属してレース活動を続けていた。

1993年のオスロで開かれた世界選手権でアマチュアロードレース優勝。翌年プロデビュー。

1995年にドイツ選手権の個人タイムトライアルに優勝したが特に目立った活躍はなかった。

転機が訪れたのは1996年のツール・ド・フランス。20ステージの個人タイムトライアルで優勝、総合でもチームメイトのビャルヌ・リースにつづき2位。新人賞も合わせて獲得した。

そして1997年のツールドフランスは区間2勝、新人賞(マイヨブラン)そして総合優勝を達成した。23歳の若さ、そしてドイツ人初の総合優勝で注目を集めた。

翌年のツール・ド・フランスでは、15ステージのガリビエ峠で補給ミス。ハンガーノックを起こしてしまい、そこを優勝者マルコ・パンターニにアタックされ逆転を許してしまう。しかしながら区間優勝3回と新人賞も獲得。

その後はランス・アームストロングの後塵を喫してしまうが総合成績では2、3位に入賞する。

ドーピング問題から2007年2月26日引退。

サイト内関連記事

2006 オスカル・ペレイロ
2000年ポルタ・ダ・ラベッサ(ポルトガル)でプロデビュー。 2002年にスイ......
1999〜2005 ランス・アームストロング(USポスタル)
ランス・アームストロングはトライアスロンから自転車レースの世界に入ってきた。1......
1998 マルコ・パンターニ(メルカトーネ・ウノ)
パンターニは1992年プロデビュー。デビュー当初はなかなか勝てず、1993年ジ......
1996 ビャルヌ・リース(テレコム)
ビャルヌ・リースはデンマーク出身。1996年のツール・ド・フランスでミゲール・......
1991〜1995 ミゲル・インドゥライン(バネスト)
インドゥラインは1985年プロデビュー。スペインの名門「レイノルズ」に所属した......

▲このページのトップへ